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ニューノーマルにおける部下育成コミュニケーション

オンラインコミュニケーションの変化

昨今のコロナウイルスの影響により、企業における働き方・環境に大きな変化がもたらされました。
特にオフィスに出社をしないリモートワークやテレワークを導入する企業も増え、オンライン上でのコミュニケーションが主流になりつつあります。そしてこの潮流は今後も常態化していくことが予想されます。

そのような状況下で、以前のように直接メンバーの様子を把握することが困難になり、

◆必要なタイミングで業務指示を出す、メンバーへの直接的な指導が難しい
◆メンバーの心身の変化が把握できていない

という悩みをも抱えた管理職も少なくないでしょう。

これまで「当たり前」とされていたオフィスに出社し、同じ空間で働き、顔を合わせてコミュニケーションを図っていたものが、オンラインに応じたコミュニケーションの方法を見出していく必要があります。しかしながら、管理職の立場であれば、業務上で支障のないコミュニケーションの仕組みだけでは不十分です。本来の目的である、「メンバーの成長を支援するコミュニケーション」がとれているのかを考えなければなりません。

メンバーを理解するための環境づくり

管理職の仕事は、業務指示出しや進捗管理を行うマネジメントだけでなく、成果を出す人材を育成していくことも大切です。一人ひとりに合わせた成長プランをたて、支援するにはメンバーの持っている力、興味がある分野、新たにチャレンジしたいこと、苦戦していることなどをメンバー個々人の状況の変化を常にキャッチしておく必要があります。

そのためにまず取り組むべきは、情報をキャッチできる「環境づくり」です。テレワークやリモートワークで失われたものの1つに、雑談があります。以前までは意図せずとも、オフィスで見かけた時、朝のエレベーターで会った時、昼食で一緒になった時など、偶然的なコミュニケーションが生まれていました。そのため、テレワークやリモート勤務においては、あえて意図的に雑談できる場を用意するとよいでしょう。例えば、朝にチームが集う朝会や、ランチ会、短時間での面談設定など、自部署の勤務状況を踏まえてすぐにでも設定できます。

実際に行ってみると管理職が思っている以上に、メンバーからは普段聞けない考えや思いを話してくれることに気づくはずです。この雑談の積み上げが、相談のしやすさにもつながり部下育成のためのコミュニケーションとしての効果もあります。

また他部署との横のつながりをプロジェクトや複数の業務の機会をつくることも効果的です。これまで把握していなかったスキルを発揮したり、思いがけない相乗効果が生まれることがあります。そして、管理職のマネジメント範囲だけではなく、共にゴールを目指すメンバー同士の視点を通して、客観的にメンバーを理解する助けになります。

4つのスタイルに合わせたコミュニケーション

最後に「信頼関係づくり」です。コミュニケーションの手法が多様化していく中でも、一人ひとりに合わせた適切なコミュニケーションを管理職は身に付けていく必要があります。ここでご紹介するのは、
人は行動特性、優先事項によって以下の4つのスタイルに分けることができるというものです。

同じ言葉を投げかけたり、同じ事象が起きても、それぞれのスタイルによって受け取り方・行動が変わります。この4つのスタイルは一朝一夕で把握できるものではありません。日頃からのコミュニケーションの積み重ねがメンバー理解につながります。管理職としてメンバーのスタイルを理解し、それに合わせた接し方をしていくことで、一方通行ではないコミュニケーションが可能になるはずです。

オンラインが主なコミュニケーションの場に変わったことによって、管理職はニューノーマル(新常態)に応じたメンバーとの信頼関係づくりに努め、メンバー育成のためのコミュニケーションを意識していくことが必要になります。

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