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2022.12.07

ノーコード/ローコード開発とは?~中小企業DXの強い味方~

企業規模の大小を問わず重要性の高まるDXですが、「プログラミングなどのIT技術のある人材がいないから」「コストがかかるから」と諦めていませんか。また、DX推進のハードルの高さを感じており、なかなか着手できないなどのお悩みをお持ちだったりしませんか。

そこで今注目を集めているのが、比較的容易にDX推進の戦力を自社で持つことのできる手法の「ノーコード/ローコード開発」です。

一般的にプログラミングや開発をするとなると一から学習することになったり、開発会社に外注したりといったように時間やコストがかかってしまいますが、「ノーコード/ローコード開発」ではデジタルスキルやプログラミングスキルがなくてもアプリケーションやシステムを開発でき、自社のDX推進につなげることができます。

そもそも「コード」とは?

「ノーコード/ローコード開発」の「コード」とは、簡単に言えば「コンピュータへの命令書」のようなものです。その命令書は、コンピュータが読めるように決まった文法に従った文字列で記す必要があります。

コードを書くこと(コーディング)によってコンピュータへの命令(プログラム)をつくることができ、この一連の作業が「プログラミング」と呼ばれます。

コンピュータ用の言葉(プログラミング言語)は英単語や様々な記号から構成されており、狙った通りの命令を出すコードを書くためには、外国語の習得と同様に学習が必要不可欠です。
ところが、このスキルをあまり重要としない、もしくはまったく必要としないでプログラミングを行う方法があります。それがノーコード/ローコード開発です。

ノーコード/ローコード開発とは?

「ノーコード」とは、コードを必要としないことを意味しています。
ノーコード開発では、コードを書かなくとも、ドラッグアンドドロップ等の簡単な操作や文字入力だけでアプリケーションの開発を行うことができるのです。すなわち、プログラミングスキルを持った人材やシステム開発会社を頼ることなく自社の業務のデジタル化・DX化に着手することができます。自分たちの手で、自分たちの状況に即したアプリケーションを比較的簡単に制作できる点が大きな魅力です。

とはいえ、ノーコード開発にも欠点はあります。そのひとつが、「自由度が低い」という点です。あらかじめ用意されている機能の範囲を超えた設計をすることが難しく、完全に希望通りの結果を得られないこともあります。

上記の欠点を解消できるのが「ローコード開発」です。「ローコード」とは、コードを最小限に抑えて開発することを意味しています。

ローコード開発では、必要に応じて多少のコーディングを行う必要がある代わりに小回りの利いた設計をすることができ、社内業務に最適なアプリケーションを制作することが可能です。ノーコード開発と比べるとハードルは高くなりますが、それでも一からプログラミングをする手法(フルスクラッチ開発)と比べると大幅に開発リソースを削減できます。

DXのハードルを下げる!新しい開発手法

ノーコード/ローコード開発に共通するメリットは「自分たちで制作・改良ができる」という点です。開発者が自社にいることで、社員の要望に合わせた改良や急なトラブル解決が可能となり、システム開発会社への開発委託と比べて低コストかつスピーディーに対応できます。

また、比較的安価なツールが多いことから、学習コストを抑えながらスモールスタートで始めることができる点も魅力的です。とはいえ、ノーコード/ローコード開発で自社に最適なシステムやアプリケーションを制作できたからといって、すぐにDXを実現できるとは限りません。

下記資料では、バックオフィスのDX推進に潜む「3つの落とし穴」をご紹介しています。今後DXへ取り組もうと考えている方にぜひご覧いただきたい内容となっておりますので、ご活用ください。

 
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