突然ですが、みなさまの会社の間接部門において、このようなお悩みはありませんか?
・いつもメンバーは忙しそうだが、間接部門の業務や状況が良くわからない
・社員のモチベーションが上がらず、主体的なマインドを持てていない
・間接部門の業務改善を進めたいが解決の糸口が見えない
悩みを抱えながらも何から始めればよいのかが見えない方も多いのではないでしょうか。また、気にはなっているものの、売り上げに直結するような問題や業務があると、そちらが優先となるため、手を付けられない場合も多くあるかと思います。
このように間接部門の見直しは会社運営において優先順位が低くなりがちです。しかし、そのままにしておくと一時的な対策での人員増加、残業の増加等とコストの肥大化が生じます。
いち早く解決の糸口を見つけるために、有効なツールとして「バックオフィス診断」があります。
バックオフィス診断とは
バックオフィス診断とは、船井総研コーポレートリレーションズが提供する、間接部門(バックオフィス・ミドルオフィス)の現状を把握するための診断サービスです。まずは現状を可視化することで、間接部門の良い点と課題が整理され、課題の中から改善すべき順序を組み立てることが可能になります。
この診断サービスの特徴は、「経営層」「間接部門」「直接部門」の3つの視点を用いて総合的に診断し、下記のことを実現する点にあります。
①間接部門における全体と部署別の客観的な課題の把握
②経営層&直接部門と間接部門の認識相違を把握
③改善をするための糸口(次の一手)を探る
間接部門のみの視点では、独りよがりな改善になりかねません。企業経営の基盤を支える重要な間接部門であるからこそ、経営層・直接部門からの客観的な視点も含めて、バリューチェーンの中で間接部門に求められる提供価値を意識した改善につなげていくことが大切です。
バックオフィス診断の進め方
診断はアンケート形式で実施します。「経営層」「間接部門」「直接部門」のそれぞれの視点に分かれた設問にご回答いただき、回答終了後、当社にてレポーティングを行います。そしてフィードバックし、課題の整理と改善の方向性を確認していきます。(実施スタートからフィードバックまでの目安期間は約1か月です。)
3つの視点から具体的に集約する情報はこちらです。
直間比率の算出を目的とする数値面や間接部門の把握状況について
【直接部門】
直接部門からみた日頃の間接部門の対応力や関係性について
【間接部門】
下記6つのテーマにおいての現状について
①会社方針の浸透
②業務の標準化
③デジタル化
④直接部門の理解
⑤モチベーション
⑥評価の仕組み
間接部門のアンケートにおいてはさらに、総務・経理・営業事務など部署別に回答も比較します。
間接部門の改善への一歩
バックオフィス診断で、現状の把握をできたところからがスタートです。課題解決の優先順位を整理し、ゴールの設定→期間の設定→具体的取組事項を決定します。
他のコラムやダウンロード資料でもご紹介しているように、現場のメンバーを巻き込みながら取り組みを実施し、企業が目指す間接部門へと変革させていきましょう。(参考:間接部門の業務改善を進めるために気を付けるべき3つのポイント)
改善状況を確認するためにバックオフィス診断を健康診断のように毎年受診し、活用することもおすすめいたします。バックオフィス診断の進め方や詳細はこちらからご覧ください。
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